FC2ブログ

記事一覧

20180610 富士ヒル

富士ヒルは今年で3回目。

前日、9時過ぎに荷物をまとめて出発。
いつもどおりのルートで13時半、富士山駅着。

会場に移動して受付を済ませる。
金グリを忘れてきたので、会場で調達。
15時過ぎに宿にチェックインした後、ゼッケン等の用意をしてからは、夕食までボーッと。
夕食、風呂を済ませて21時過ぎには就寝。

朝は3時過ぎに起床。
どうやら天気はもってくれそう。
朝食を済ませ、着替えを済ませる途中でトラブル発生。
左のヴェロトーゼが足首の上で破れてしまった。
これで防水は期待できなくなったけど、エアロ方面で仕事をしてくれることを期待して、そのままGo。

途中、コンビニに寄って、追加補給+軽量化。
直前に食べてしまうと、そこで急に血糖値が上がってインスリンが分泌され、逆に血糖値が下がってパフォーマンスが落ちるそうだ。
少し待って、問題なく軽量化も完了。

会場入りして、最初は半袖半パンでも全く寒くなかったのが、夜が明けると、やたら寒い。
霧がひどくて空気が冷たい。
会う人会う人、痩せた、顔が小さくなったと言われたので、ミートテックが落ちてしまったのかもしれぬ。
ギリギリまでウィンドブレーカーを着ておいて、スタート直前に脱ぐことにした。

定刻通り7時10分、第4ウェーブスタート。
並び順は一番前で、ボーリーさんとぶんぶんさんは後ろ。
脚を緩めてパレード区間で合流。

霧で視界が悪く、見えるのは前後100mほど。
霧というより雲の中。
道の先がどうなっているのか、よく見えない。
幸いなことに雨は降っていなくて、路面もドライ。

目標は3つ。
その1、シルバーリングを取ること。
その2、第4ウェーブの仲間・知り合いに勝つこと。
その3、70分を切ること。

その1はトラブルさえなければ問題ない。
その2はぶんぶんさんに勝てるかどうかが1つのキー。
ヤビツの持ちタイムはさておき、直近で走ってみた感触だと、おそらく彼が第4ウェーブの仲間・知り合いの中で、一番力がある。
その3はヤビツのタイムから考えると、ややハードルが高い。
実力を考えると71分前後になりそう。

計測開始地点を3人で通過後、すぐにぶんぶんさん先行。
ぶんぶんさんは集団に乗っているみたい。
ワタシはボーリーさんの後ろに付いたけど、その集団とは離れてしまって、ぶんぶんさんは霧の中に消えていった。

…まずい、これは追いつかなくなるかもしれぬ。
早くもボーリーさんに見切りをつけ、次の寄生先を探すワタシ。
周りを見渡すと、4000番台の女子を発見。
これにワタシのツキイチセンサーがビビッと反応。
アレだ、あのペースに追いつこう。
内転筋が痛いけど、これはずっと回していればやがて消えるはずだし、パワーを維持する上での妨げになることがないのは経験で知っている。

で、ハラを括ってボーリーさんの後ろから出て、自分の力を使って追いかけていく。
後ろに付かれたとしても構うもんか。
実際、後でボーリーさんの動画を見てみたら、割と長いこと、見えるところにいた模様。

ところが追いついてみると、ややスピード不足。
なのですぐにその前を目指す。
この先も追いついてはすぐに捨てて前へ、という走りが続いて、結局単独走とそう変わらない感じ。
まあこれでもスリップストリームは効いているんだろう。

1合目の手前でとうとう雨が降ってきた。
ち、クソッたれめ。
路面はフルウェットに変わり、前走者が巻き上げる水が思いっきりかかる。
破れたヴェロトーゼは防水機能を失っているので、当然ソックスもシューズも濡れる。
アスセイバーは仕事していたけど、それでも自分が巻き上げる水を100%カットできるわけじゃない。

幸い雨は2合目の手前だったかで止んだ。
ただまだ霧の中で、相変わらずの視界不良。
遠くに赤いジャージが見えるたび、ぶんぶんさんかと思って追いついてみて違う、というのが続く。

3合目付近で突然霧が晴れた。
今日はコンタクトなので、眼鏡よりも視力いいし、下ハンでも前が見えやすい。
で、ぶんぶんさんはどこだ?
…いた!
ロックオン。

目測で差は30秒以上。
カーブが続くと見えなくなる距離。
しかも差がなかなか縮まらない。
追いつかないかもしれない、という思いがアタマをよぎる。

斜度が低くなったあたりで、何人かと抜きつ抜かれつになる。
トレインを組むというよりは、黙って相手のケツについて、適当なタイミングで追い抜く。
これを交互にやる感じで、同盟関係どころか、むしろ鬱陶しいからチギりたい、という空気感。

結局、トレインに乗って、とかいうのは全く無かった。
先行するぶんぶんさんの周りにはいつも誰かいるように見える。
…これが徳の差というやつなのか。

それでも最後の平坦がある。
仮に平坦までに追いつけなくても、平坦で10秒位の差はチャラにできる。

しばらく追いかけて、ちょっとずつだけど差が縮まっていることを確信。
どうも緩斜面より、斜度が大きいところで差が詰まっている気配。
できるだけ下ハン握って、空気抵抗減らして、後ろ乗りにしてスムーズなペダリングを意識。

7~8km追いかけ続けただろうか、とうとう19km地点、山岳スプリット区間の計測スタート地点で、ぶんぶんさんをキャッチ。
ぶんぶんさんもワタシが真後ろにやってきたことに気づいた。
そのときの彼の台詞は、「…今っすか…」だったと思う。

そのままぶんぶんさんの前に出て、山岳スプリット区間に突入。
後方から変速する音が切れない。
振り向かないけど、そこにいる。

スプリット区間を抜け、奥庭駐車場の手前で、後ろにいた音が並びかけてくる。
キサマは!
さっき抜きつ抜かれつだった中の1人、メリダ!
ぶんぶんさんはいなくなっていた。

メリダマンに先行を許しつつ、最後のフラットに突入。
アウターに入れてぶん回す。
都合のいいトレインなんて来ないけど、最初から他人の力はアテにしてない。
もともと平坦が主戦場。
単騎で快調にかっとばしていくと、さっきのメリダマンが前方のトレインに乗っかっていた。
単独で追いつけるトレインなんて乗る意味ないんで、躊躇なく追い抜く。

残り距離1km、ガーミンの表示は67分。
70分まではあと3分。
アタマの中でカウントダウン開始。
伸るか反るか。

2つ目のトンネルを抜けて、3つ目のトンネル手前から最後の坂が始まる。
一気に踏み抜けるほど短い坂じゃないし、斜度もけっこうある。
最後の坂に突入して、いつもどおり失速したら、メリダマンが追い抜きざま「すごい引きでしたね」と。

引いたつもりはないけど、仕方ない。
こうなる可能性もアタマにはあった。
このメリダマンとは平坦のかなり前から実質的なバトルが始まっていた。
斜度があるところでは彼のほうが速かったから、最後にパワーを残しておくか、平坦でチギらなければ最後の坂で抜かれる。
彼との勝負に拘るのであれば、そもそもトレインを追い抜かないという手もあった。
後ろについて、脚を貯めて、最後に刺す。
ただし、そうしてしまうと70分という目標が怪しくなる。
平坦で踏み始めた時点で、70分がギリギリだということは分かっていた。
両者を天秤にかけて、今回は70分を切る可能性に賭けた。
平坦でワタシについてくるとも限らないし。
仮に70分に間に合う見込みがなかったら、タイム度外視で勝負に拘ったかな。

結局、残り数100m、ガーミンは無情にも1:10の表示に変わった。
OMG…。
賭けは失敗。

昨年からみれば大きな進歩と言っていい。
タイム7分更新、シルバーリング獲得、第4ウェーブの知り合い全員に先着。
でも70分は切れなかったし、メリダマンには抜かれるしで、ゴール後は達成感より、ちょっとモヤッとした気分。

下山荷物を確保したら、ボーリーさんがやってきた。
ボーリーさんもシルバーを達成したようで、ものっそいテンション上がってる。
同じ初シルバーのはずなんだけど、温度差がすごくて、ちょっと受け止めきれず。
お、おう、オメデトウ、みたいな。

ゴール地点付近でべっちさんと合流、一緒に下る。
上着を羽織らなかったので、下りはやっぱ寒い。
5合目は大したことなかったのに、下の方の雲の中をダウンヒルしていたら凍えた。

下山後にタグを返却、その場でタイムの書かれた紙とフィニッシャーリングを受け取った。
正式タイムは70:22.50。
吉田のうどんを食してから、荷物を回収して輪行帰宅。

ログはPRのオンパレード。
あまり良いレースコンディションではなかったけど、いろんな要因で普段出ない力が出てくれたかな。

帰宅後、自転車の掃除。
洗濯と買い物済ませて、去年と同じくトラヴェソグリルで一人打ち上げ。

スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Tsutomu Chonan

Author:Tsutomu Chonan
アラフォーおじさんサイクリスト。
Zwifter

愛車:
TREK DOMANE4.3 (2013)
YONEX CARBONEX HR

戦績:
29. 富士ヒル2019
1:07:09.40 年代別24位

28. 大磯クリテ第6戦
チームTT 2位🥈
エリート 15位

27. 大磯クリテ第5戦
エリート DNF

26. TOKYOエンデューロ 2019 in 彩湖
1hソロ 6位

25. みんなのタイムトライアルジャパン 1st stage
セミクラシックTT男子 9位

24. 大磯クリテ第3戦
エキスパート 2位🥈

23. 大磯クリテ第2戦
チームTT 優勝🥇
エキスパート DNF(落車)

22. 大磯クリテ第1戦
ミディアム 2位🥈

21. 宮ヶ瀬クリテ第1戦
ミディアム 13位

20. 富士ヒル2018
1:10:22.50 年代別52位

19. みんなのタイムトライアルジャパン 3rd stage
セミクラシックTT男子 11位

18. もてぎサイクルマラソン
DNF(落車)

17. 大磯クリテ第3戦
スポーツ2組目 2位🥈

16. みんなのタイムトライアルジャパン 1st stage
セミクラシックTT男子 5位

15. 大磯クリテ第2戦
スポーツ2組目 DNF(落車)

14. はやま南郷ヒルクライムスプリント2017
準々決勝敗退

13. 第12回 川崎マリンエンデューロ
2hソロ 2位🥈

12. ビルクライム2017
55位

11. 秋のしもふさクリテ
ビギナーI 6位
ビギナー決勝ラウンド 15位

10. 富士チャレ2017
ソロ100 33位

9. 第2回Super Cycle Enduro in 下総
3hソロ 11位

8. そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2017
ビギナーI 16位
ビギナー決勝ラウンド 22位

7. 宮ヶ瀬クリテ
ビギナー2組目 2位🥈

6. 第11回 川崎マリンエンデューロ
2hソロ 24位

5. 富士ヒル2017
1:17:26.06 年代別171位

4. 第1回 フクアリクリテ
スポーツ 11位

3. 大磯クリテ第6戦
ビギナー2組目 3位🥉

2. はやま南郷ヒルクライムスプリント2016
準々決勝敗退

1. 富士ヒル2016
1:24:13.91 年代別243位