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20190609 富士ヒル

毎年の最重要レース、富士ヒル。

3時起床。
眠れたことに安堵した。

外は雨。
路面はフルウェット。

マルタイさんがイナーメレインジェルを提供してくれて、急遽カラダに塗り込む。
これはジンジャーの香りとともに、少しカラダがポカポカする。
自分でもホットクリームみたいなの、用意しておくべきだった。
同時に秘密兵器のオキシアップを仕込んでおく。

ジャージはチャンピオンシステムのワンピース。
レッグカバーはパールイズミのコールドタイプ、アームカバーはスポーツフルの冬用。
破れまくっているヴェロトーゼ、年一回の出番ということで、今年も再活用。
コンタクトにアイウェア。
下山荷物にはウィンブレ、ツール缶といつもの装備、アスリチューンのスピードキュアを入れておいた。

出発前に、べっちさんがビニールのポンチョを部屋のメンバーに配ってくれた。
これに非常に助けられた。
まったくかさばらないし、風を通さない。
耐久性は無いに等しいけど、出発前と下山時に大いに役立った。

3時半出発、バス兄のクルマで富士急の駐車場に移動。
雨止まず。
昨日とうって変わって気温も低い。
例年通り宿から自走してたら、凍えてレースにならなかったな。

アップなしで、5時過ぎに会場に移動。
寒い。
かなり寒い。
実況によると、5合目は体感気温5度とのこと。
しかもこの後、気温は下がるとか。
荷物を預けて、ひたすら時間が過ぎるのを待つ。

今年は軽量化はせず。
出発前にできればいいやくらいの気持ちで、特にこだわらなかった。
300gもないし。
ただし水分は適宜出しておく。

7時5分、定刻通り第Cグループスタート。
このウェーブには60分を切る猛者もいるはずだけど、そんなのにはついていけない。
先頭集団についていくほどの実力はないし、現実的にはゴールドのトレインだってオーバーペース。

作戦はすごくシンプル。
マツ兄についていく、これだけ。
宿でゼッケンをつけていたとき、マツ兄のカラダの仕上がり具合がハンパじゃなかった。
ワタシもかなり絞って、コンディションには正直自信を持っていたけど、それが一瞬で吹っ飛んだ。
マツ兄はあまり調子の波が大きいタイプじゃないし、ワタシと体格・パワーも近いし、山での走り方も似ている。

作戦通り、マツ兄の後ろでスタート。
バス兄、ボーリーさんがついてくるかと思ったけど、来なかった。
マツ兄が結構高めのケイデンスで回していたので、ワタシもそれをコピー。

上体が倒れ込まないように気をつける。
上体が倒れると、ペダリングの際に腹筋が使いづらくなる。
ローラーは水平なので、上体が倒れにくいけど、斜度が上がると、どうしてもそうなりがち。

スバルラインは斜度が低く、見通しがいい場所が多いので、選手たちがかなり縦に伸びているのが見える。
先頭はどんどん遠ざかっていく。
パワーはだいたい280Wで、試走のときと同じくらい。
であるなら、今日は周りに人がいるから、試走より速いペースのはず。

でも体感としては、試走より明らかに余裕がある。
まだ序盤。
ここでマツ兄の前に出るのは得策ではないかもしれぬ。
だけど、もう少しなら上げられる。
オキシアップの効果か、心肺的にはキツさは全くない。

5kmくらいでマツ兄の前に出る。
ワタシがスピードアップしているからか、それとも前がタレて来ているのか、次第に順位を上げていく。
ついてくる人も結構いたけど、今年はそういうことは全く気にならなかった。

マツ兄の前に出て、ほどなくオキタクアニキをパス。
この辺りで、カゴ付きのいわゆる普通のチャリと一緒になる。
明らかにロードより重たいはずなのに、ワタシを抜いていった。

10kmくらいだったか、100milesさんの2人組が見えてきた。
後ろの方のバイクがサーヴェロで、パオさんだと分かった。
前はどなただろうか。

3合目あたりから雨脚が強まる。
確かこのくらいで、後ろからMIVROの方を先頭にした、ちょうどいい速さのトレインがやってきた。
斜度が緩くなるところで強めに踏んで、斜度が上がったらムリしない。
ワタシもタダ乗りしてスピードアップ。

このトレイン、どんどん前を吸収していって、後ろも脱落していく人が少なくない。
抜かされて、トレインに一旦吸収され、そしてチギれていく。
回しているのは何人かわからないけど、トレイン全体で20人はいる。
MIVROの方が力強く、他にZWCやらRXのジャージも見える。

ワタシもしばらくは乗車していたものの、やがてペースが速くてチギれてしまった。
が、こぼれてくる人を追い越しながら前を追いかけていたら、緩やかに差が詰まり始めた。
とにかくエアロを意識して、カラダを低く。
そして上体が倒れ込まないように。
そうして徐々に集団との差を詰めていって、遂には集団復帰。

後は集団で距離を消化していく。
ゴールが近づくにつれ、雨は次第に霧になって、視界が悪くなっていく。
ただ試走と過去の経験で、コースは分かっている。
斜度が上がると集団のペースがキツいので、山岳ポイントと平坦手前の奥庭駐車場の登りだけは、集団からチギれないよう集中。

奥庭駐車場の登りで、100milesさんのジャージが見えた。
…まっちょいさんだ!
これには驚いた。
まさかコース上で再会するとは思っていなかった。
もしかしてこのトレイン、ゴールドペースで走っているのかも。
平坦に入るところで、経過タイム60分だから、冷静に考えれば間に合わないのだけど、そこに思いが至るほど冷静ではなかった。

平坦に入って、みんなアウター。
ところが良いペースだったのは最初だけ。
トレインから、何人か大柄な人が飛び出していくのが見えた。

そこで初めて集団先頭に出て、パワー全開でカチ回した。
ゴール前の登りで踏めなくなるけど、それはもういい。
前に飛び出していった人たちは全員キャッチして、むしろ追い抜き際に、後ろに付くよう促す。
この時点ではサスガにもう、ゴールドはムリだと分かっていた。
でも全員でゴールドのタイムに少しでも近づく。
あとで聞いたら、どうやらこのときにイグチさんをパスしていたらしい。

ラストは思いっきりタレた。
66分台と67分台の境目にいるのは分かっていたけど、最後にさらに頑張れるほど力が残っていなかった。
ゴールドまであと2分とちょっとまで接近したけど、届かなかった。

ゴール後、何人かにお礼を言われた。
こういうのも悪くない。

荷物を回収。
5合目は非常に寒く、豚汁を食べたくらいではカラダが温まらない。
とりあえずエネルギーをと思って、アスリチューンと無料配布のラスクを食しておいた。

下山は9時から。
ここで待つ時間が長く、かなり冷えた。
ウィンブレの上からポンチョをかぶってガマン。
しかし何故9時からなんだろう。
もっと早く下山スタートしても悪いことないと思うんだけどな。

この下りがタブン今までで一番過酷なライドだった。
メチャクチャ寒い。
低体温症一歩手前だったと思う。
顎に力が入ってしまって顎の筋肉が痛いし、カラダもカチカチ。
とにかく安全に距離を消化することに集中。

下ってからいつもの吉田のうどんを食べる。
1杯では足りず、追加の2杯目。
見かねたマツ兄がノンアルのホットワインを買ってきてくれた。

少し体温が戻った後は、食欲全開。
焼きそばやら肉やらコメやらを貪り食う。
もう食事制限も何も関係ない。
人心地ついたら、クルマに移動。
着替えて大和まで送っていただいた。

帰りはブンブンリベンジ。
またもデニッシュロールがない。
OMG…。
仕方ないので、デニッシュロールを使った、ボストックショコラオランジェというのを代わりに。

大和駅から稲毛まで輪行。
フリーダムさんに持っていって、そのままオーバーホールに出した。
今がベストのタイミング。
少し休む間にチャリも整備をしてもらって。

夜は例年通り、トラヴェソグリルで一人打ち上げ、の予定がうっかりしていて、ラストインの時間に間に合わず。
日曜祝日は21:00までだったのに、21:30までだと思っていたのが敗因。
仕方ないので、こちらは日を改めて。
この時間に空いているところがなくて、近所をさまよった挙げ句、すき家でメガ牛丼。
注文しておいたお取り寄せケーキを食し、久々に酒飲んで〆。

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プロフィール

Tsutomu Chonan

Author:Tsutomu Chonan
アラフォーおじさんサイクリスト。
Zwifter

愛車:
TREK DOMANE4.3 (2013)
YONEX CARBONEX HR

戦績:
29. 富士ヒル2019
1:07:09.40 年代別24位

28. 大磯クリテ第6戦
チームTT 2位🥈
エリート 15位

27. 大磯クリテ第5戦
エリート DNF

26. TOKYOエンデューロ 2019 in 彩湖
1hソロ 6位

25. みんなのタイムトライアルジャパン 1st stage
セミクラシックTT男子 9位

24. 大磯クリテ第3戦
エキスパート 2位🥈

23. 大磯クリテ第2戦
チームTT 優勝🥇
エキスパート DNF(落車)

22. 大磯クリテ第1戦
ミディアム 2位🥈

21. 宮ヶ瀬クリテ第1戦
ミディアム 13位

20. 富士ヒル2018
1:10:22.50 年代別52位

19. みんなのタイムトライアルジャパン 3rd stage
セミクラシックTT男子 11位

18. もてぎサイクルマラソン
DNF(落車)

17. 大磯クリテ第3戦
スポーツ2組目 2位🥈

16. みんなのタイムトライアルジャパン 1st stage
セミクラシックTT男子 5位

15. 大磯クリテ第2戦
スポーツ2組目 DNF(落車)

14. はやま南郷ヒルクライムスプリント2017
準々決勝敗退

13. 第12回 川崎マリンエンデューロ
2hソロ 2位🥈

12. ビルクライム2017
55位

11. 秋のしもふさクリテ
ビギナーI 6位
ビギナー決勝ラウンド 15位

10. 富士チャレ2017
ソロ100 33位

9. 第2回Super Cycle Enduro in 下総
3hソロ 11位

8. そでがうらサマーサイクルロードフェスタ2017
ビギナーI 16位
ビギナー決勝ラウンド 22位

7. 宮ヶ瀬クリテ
ビギナー2組目 2位🥈

6. 第11回 川崎マリンエンデューロ
2hソロ 24位

5. 富士ヒル2017
1:17:26.06 年代別171位

4. 第1回 フクアリクリテ
スポーツ 11位

3. 大磯クリテ第6戦
ビギナー2組目 3位🥉

2. はやま南郷ヒルクライムスプリント2016
準々決勝敗退

1. 富士ヒル2016
1:24:13.91 年代別243位